trivial records

trivial recordsは2006年12月〜2011年7月に田北/triviaが綴っていたブログです。
すでに更新していませんが、アーカイブとして公開しています。









mixiでは一部公開しましたが、子どもとともにデザイン展(3/20〜4/6)、そして、南阿蘇えほんのくに第3回誕生祭(5/17〜5/23)の写真。クリックすると大きくなります。
子どもとともにデザイン展では、marimaryさんと一緒にディレクションやデザインを担当。誕生祭はさらに何でも?担当。正直倒れるかと思っ… 略。誕生祭は(不安をよそに)初日2日間だけで3000人くらいの方が来てくださいました。ありがとうございました。ぼくの体重も3000gくらい減少。おかげさまでメタボとは無縁の生… 略。

ジブリ美術館さんの協力で実現した「3びきのくまの絵本たち展」の一部は、金・土・日の週末だけ引き続き開催しています。お暇な方はいらしてください。場所はこちらのえほんのおしろ(如水館 阿蘇分館内)。ぼくは土・日はだいたいいます。参考までに、展示のために書いた文章を載せておきますね。福音館書店の「3びきのくま」を読んだことがない人はこの機会にぜひ。ZOOKADANにも出逢えまーす。

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絵本「3びきのくま」をご存じでしょうか?
イギリスに伝わる昔話で、日本でもたくさんの絵本が出版されています。その中でも特に、トルストイ作・バスネツォフ絵の「3びきのくま」(1961年ロシア / 1962年日本・福音館書店発行)は、子どもの想像力と感性を引き出す古典として永年親しまれています。
三鷹の森ジブリ美術館(東京)においては、2007年5月19日〜2008年5月11日に「3びきのくま」の企画展が開催されました。その背景には、「3びきのくま」の魅力にとりつかれた宮崎駿氏がアニメーション映画により絵本の再現を検討しましたが、「映画にできないとっておきのおはなし」として、映画ではなく、展示作品として再解釈するに至ったという経緯があります。
展示という形式になった「3びきのくま」は、「絵本」が持つ根本的な魅力を最大限に引き出したものであると同時に、「絵本」や「映画」では体験できない「触わること」を通し、子どもたちに豊かな体験を提供しました。現実のようで現実ではなく、でもそこには「豊かな現実」を生き抜く確かなメッセージが込められていたのです。
三鷹の森ジブリ美術館と同様に、南阿蘇えほんのくにでも「3びきのくま」の魅力を子どもたちに伝えていきたいと考えております。今回は、様々な「3びきのくま」の絵本を取り揃え、トルストイやバスネツォフが関わった本たち、そして、その文化的姿勢を支えたロシアの絵本たちを展示しています。また、「3びきのくま」同様、これから子どもたちの大切な一冊になって欲しい絵本たちを、えほんのくにで選んでみました。
「3びきのくま」の魅力について考えることは「絵本」の魅力について考えること。本展を通し、絵本が持つ可能性の一端を感じて頂けますと幸いです。
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7月26日〜8月3日には「絵本カーニバル2008 in 山都町」(熊本県)が開催されます。こちらは、えほんのくにとしてではなく、個人的に関わっています。チラシ・ポスター・空間のディレクションやらデザインやらを担当。
手作り感覚に溢れた素敵なイベント(住民の皆さんの熱意がすごい!)になるはずなので、ぜひいらしてください。小国からは片道2時間くらい…かな。あ、そうそうこの期間中、えほんのおしろの展示備品の一部が山都町に移動するので、えほんのおしろは若干淋しいかもしれません。ご了承を。。

つぐ

だいじょうぶかー とメールなどなどありがとうございます。だいじょうぶです。身の回りでとにかくいろんなことが起こり、そしていろんな想いに遭遇したのでごぶさたしておりました。なかなかブログを書く気になれず。書けず。

前の日記を書いた直後にpowerbookのHDDが壊れて途方に暮れたんですが、それが今のぼくはキャパシティを超えていることを否が応にも実感させました。出会いの多さとか振り幅がありすぎる仕事とか。会う人の名前が覚えられない。丁寧なメールを書く時間がない。誠実にコミュニケーションできない日常はどうなんだと。

下書きフォルダに溜め込んでいた100通以上の返信すべきメール。データが全てなくなった時、せいぜい覚えてるのは7、8通で。日々満員電車に揺られていたら違ったのかもしれませんが、穏やかに色づく山々を目の当たりにしていると、それはもう、異常としか思えない。

先日、夏風邪(たぶん)でダウンした際、天井を仰ぎながら再確認。とりあえずブログを書こうと思えたので、マイペースが感じられるようになった証拠かもしれません。

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(リクエストに応えて)写真は最近のつぐみ@おやじ風。
たきたに似てるけど可愛くてよかったとか、たきたに似てるけど愛想がいいねとか、時折見せる冷たい流し目がたきたそっくりだとか。周囲の心ない攻撃をはね除けながら、いつもにこにこのつぐみです。アタモが「女は愛嬌、女は愛嬌」と口癖のように言ってるおかげでしょうか。

 

つぐおっと、女は愛嬌。。

Cielではつぐみの?ケーキも販売中。