午前中。第7回さくら橋ワークショップ。詳細はこちらで学生が報告してくれるはずです。
前回提示した手すりから、地域負担も踏まえたデザイン案に移行。もうちょっと学生は、デザイン案の検討(模索)に時間を割いてもいいのかなぁと。あくまで目標は「いいモノを作ること」。資料や模型のクオリティは、限られた時間との摺り合わせから調整すべきもので。目前の作業に集中しすぎて、目標がぼやけることってよくあるもんね。木を見て森を見ずと言うか。もうちょっとなんで、がんばって。(適当なアドバイスですまんけど)
午後から、某温泉地へ。お客さんが使うとあるプロダクトをデザインしてほしいということで、フィールドワーク。観光客になったつもりでつらつらと歩いた後、とあるギャラリーへ。まちの問題や住民の意識などをうかがう。帰りにあやしいラーメン屋へ。知らないまちに行った時はこういうのが楽しい。期待に違わず、そう旨いものではなく。でも何度か行くうちに、舌にしっくりくるんだよな。
写真は往き道にて。自然に囲まれて生活していると、その有り難みを忘れてしまうんじゃないかと思うときがある。それでも寡黙に、淑やかに主張される美感は、誰がデザインするんだろう。