午前中は、テレビの取材。夜は雑誌の対談。テレビはおそらく来週夕方、熊本で15分くらい放送されます(要は、放映日を忘れたってことです。すいません)。雑誌は発売され次第報告します。4月です。
取材の合間、某ウェブサイト撮影のため杖立内を散策していたら、ショッキングな発見をしました。ここでは書けませんが。とある方が杖立を良くしようとがんばってされたことだけに、対処の工夫が必要です。(ぎりぎり?笑)
自分たちの想いが実現できること、これがぼくはまちづくりの中で第一義的に考えていることです。その中で、環境だったり文化だったり他人の美意識だったり…そういうとことのバランスを調整していく。そしてその中に、自分の美意識もきちんと入れ込む(ぼくも1人の人間であり、プロとしての責任から逃げたくないし、プロとして生きないと食っていけないから)。
あらかじめアウトプットを方向付けるのが一般的なプランニングであり、ディレクションなんだけど、ぼくの場合は、極めて自然な(と思える)流れに任せたいタイプです。環境や文化を定義するのも人間で、そのアウトプットの美しさを問うのも(見立てるのも)人間だから、ぼくは土地に(正直に)愛を傾けている人間の思いや美意識を尊重したいんですね。その中で、調整はしていかなくてはならない。分かりにくいですか? まぁいいですね。
まちの動きのテンションが(自然に近いかたちで)上がっているときは、いいと思えることも、そう思えないことも、一緒くたになって起こります。さぁどう対処すっかな。。
写真:イムズのとき以来でお会いしたフォトグラファのfkmさん。やっぱここ落ち着くねって言葉に若干奮起。