trivial records

trivial recordsは2006年12月〜2011年7月に田北/triviaが綴っていたブログです。
すでに更新していませんが、アーカイブとして公開しています。

明後日はどんな感じ?

cさんからうれしいメール。19日の熊本日日新聞の杖立特集記事にかんして、なんと250通近くの(あつい)読者はがきが寄せられたんだとか。すげー。地方紙ですよ…。過去最多のはがき数らしく。そんなに杖立の動きっておもしろいんだろ…略。それだったらもっとお客さんが来てくれてもい…略。

今日もインタビューを受けました。5/5の熊日・朝刊に掲載される連載(下)です。今回は、ぼくの風景に対する考え方とかまちづくりについての考え方とか、ディープな?話になりそうです。
で、写真。これ朝顔の苗なんです。ゆるやかに「仮称:杖立朝顔隊(リーダー:畳屋さん)」がはじまりました。

たぶんみなさん初耳だとは思いますが、金沢21世紀美術館で開催される「明後日(あさって)朝顔プロジェクト21」に参加します。説明すると長くなるので、プロジェクトのページをご覧ください。14の地域が朝顔でゆるやかに繋がっていきます。んで、参加地域の様子はこのブログで随時報告されていきますので要チェック。

その後、熊本市現代美術館主催の「明後日朝顔プロジェクト」へと移行していきます。明日、森村先生と日比野さんとの対談のあと、「種植え式」がとりおこなわれます。

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記念対談「森村泰昌×日比野克彦−美の教室はどこにある?」
ゲストに日比野克彦さんを迎え、美術や教育の現在について語っていただきます。
■日時 4月28日(土)14:00−15:30
■場所 熊本市現代美術館 ホームギャラリー
■料金 入場無料
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お時間のある方はぜひいらしてください。きっと楽しいはず。

で、「杖立朝顔隊」は、この「明後日朝顔プロジェクト」だけのプロジェクトではありません。そこが大きなポイントなんですが、そのことについてはおいおい。「杖立朝顔隊」に参加したい人募集中です。興味のある人はご連絡ください。

最後に、日比野さんから送られてきた「明後日朝顔の基本理念」を掲載します。

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明後日朝顔の基本理念
種は、まだ見ぬ先へ想いを馳せている。
種は、時を越える事の出来る乗り物である。
種は、見知らぬ土地に行く事が出来る船である。

一粒の種の中には今までの無数の記憶が蓄積されている。
一粒の種の中には次に伝えるたくさんの思い出が詰まっている。

記憶と思い出が今日を過ごして花を咲かせると、
明日の種が生まれてくる。
種の船に乗れば明日の明日へと繋がっていく。
そして・・・明後日の姿へと想いは広がる。